岡山理科大学獣医学部

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HOME研究・教員紹介医動物学講座 Laboratory of Parasitology柴原 壽行

柴原 壽行教授

学位
博士(獣医学)

研究内容

キーワード:吸虫類(肺吸虫、肝蛭、クリノストーマム吸虫)、実験動物(マウス・ラット)の寄生虫(蟯虫、トリコモナス)

アジアの広範囲に分布し、人獣共通寄生虫症の原因虫の一つとしてよく知られてきたウエステルマン肺吸虫について、今なお、その分類・生態・疫学に強い関心を持ち、フィールドワークを中心とした地道な研究を続けています。また、実験動物の寄生虫については、長年、国公私立大学などの動物実験施設で組織する協議会の寄生虫担当バイオセーフティ委員として活動してきましたので、実験動物としてのマウスの蟯虫やトリコモナスの駆除などにも関心を持ち、管理者たちの相談に応じたりしています。

イヌの肺から取り出した 成虫(圧平染色標本)

サワガニ筋肉内の 感染幼虫(メタセルカリア)

イノシシ筋肉に感染 していた肺吸虫の幼若虫

インドでの肺吸虫幼虫の第一発見者となりました(1990.12)。

研究業績

  1. Shibahara T:The route of infection of Paragonimus westermani (diploid type) cercariae in the freshwater crab, Geothelphusa dehaani. J. Helminthol. 65, pp.38-42, 1991.
  2. Agatsuma T, Ho L-Y, Jian H, Habe S, Terasaki K, Shibahara T, Sugiyama H, Kawashima K:Electrophoretic evidence for hybrid origin of tetraploid Paragonimus westermani discovered in northeast China. Parasitol. Res. 78, pp.537-538, 1992.
  3. Shibahara T:Diploid Paragonius westermani : the experimental completion of its life-cycle. J. Helminthol. 67, pp.253-258, 1993.
  4. Terasaki K, Shibahara T, Noda Y, Kayano H : The oocyte of triploid fluke receiving intrusion of sperm from a diploid fluke – evidence for the origin of tetraploids in Paragonimus westermani. J. Parasitol. 82(6), pp.947-950, 1996.
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