岡山理科大学獣医学部

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獣医薬理学講座

薬理学とは

 薬理学とは、薬と生体との相互作用を科学する学問です。薬はどのようにして効くのかという理屈を扱うと同時に、その理屈が臨床とどのように関連するのかを解き明かします。現在の医療において、「薬」による治療は欠かすことの出来ない手段となっていますが、薬を臨床現場で有効かつ安全に使うために、薬理学は極めて不可欠な学問分野です。

 ヒトを含めて高等動物は、機能の恒常性維持のために様々な調節機能を有しています。疾患は、その調節機能の障害あるいは破綻の結果もたらされた状態です。薬理学を理解するには、薬だけではなく生体側の反応についてもきちんと知っておくことが大切です。解剖学、生理学、生化学、分子生物学などの基礎系科目だけではなく、免疫学、病理学などの応用系科目についての理解も必要となります。これらを全て理解した上で、はじめて薬の役割を理解することが出来ます。

 薬理学は基礎系科目と臨床系科目の架け橋となるような学問分野かもしれません。薬理学を学ぶことで、基礎分野の理解がより深まると同時に、応用系科目や臨床系科目への興味がわいてきます。

薬理学を通して、皆さんの獣医学の理解が深まることを期待するとともに、講義・実習、そして研究で携われることを楽しみにしています。世界最先端の薬理学研究を体験したい方は、いつでも研究室を訪ねてください。そして、一緒に研究を楽しみましょう。

担当講義・実習

担当講義・実習

獣医薬理学総論

獣医薬理学各論

獣医薬理学実習

動物薬理学総論

動物薬理学各論

動物薬理学実習

 薬理学講義は総論と各論で構成されています。ヒトを含めて高等動物は、機能の恒常性維持のために様々な調節機能を有しています。疾患は、その調節機能の障害あるいは破綻の結果もたらされた状態です。薬理学総論では、薬はその機能を増強あるいは抑制することによって、もとのバランスへと回復させ疾患を治癒へと導くことを学びます。薬理学各論では、総論で学んだことを基礎として、医薬品が対象とする疾病の背景、薬の作用様式、使い方、副作用などについて系統立てて理解します。

 薬理学実習では、獣医学が対象とする代表的な治療薬の反応を様々な実験手技を通じて修得します。生体反応を多角的に考察することにより、薬の作用の現れ方、作用機序、および生体内運命に関する知識を総合的に理解します。

メッセージ

研究風景と研究結果

A video-microscopy system for studying micro- and lymph-circulation

血管平滑筋細胞における炎症性サイトカインTNF-aによる転写因子NF-kB, p65サブユニットの核内移行。p65 (Red), nuclear (Blue).

 

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