獣医学部が位置する今治は、「海」と「山」そして「湖」と「清流」に恵まれ、至るところに絶景があります。このページでは、今治キャンパス周辺の名所をご紹介します。もちろん車で行けば便利で楽ですが、ほとんどの場所はバスや電車でも行けます。今治は「サイクリストの聖地」でもあるため、自転車で廻るのも楽しいですよ。
亀老山展望台 ★★★★★
言わずと知れた、今治市の人気ナンバーワンスポットです。大島の急な山道を登った頂上に、新国立競技場で有名な隈研吾氏設計の展望台があり、計算尽くされたような絶景が見られます。なんと言っても、夕日がきれいです! 昼間も360度の絶景が楽しめますが、夕暮れ時は格別です。休日はデッキがあっという間に埋まってしまいますので、早めに西側のフェンスを確保することをお勧めします。
石鎚山 ★★★★・
四国山地に位置する標高1,982mの山で、近畿以西の西日本最高峰です。 今治から1時間ほどのドライブでロープウェイ登山口に行けます。中腹までロープウエイとスキーリフトを乗り継いで行き、さらに15分ほど山道を歩くと成就社につきます。山頂を目指すのであれば、そこから3.5km先。ただし難所(鎖場)があり、高所恐怖症の私はそこでリタイアしました(涙)。
東洋のマチュピチュ 別子銅山跡 ★★★★・
新居浜市の山麓部にかつてあった銅山で、東洋のマチュピチュとも呼ばれています。1690年(元禄3年)に銅鉱脈が発見され、1973年(昭和48年)までの282年間に約70万トンの銅を産出し、日本の貿易や近代化に寄与しました。住友家がこの銅山を経営する中で様々な関連事業を立ち上がり、住友が日本を代表する巨大財閥となる礎となったと言われています。銅山技術でつちかわれた産業技術が、新居浜市やとなりの西条市、そして今治を含めた東予地区を全国有数の工業地区として発展させたという歴史があります。この山深い土地に、かつて一万人もの人々が暮らしたというのですから驚きです。別子銅山跡地の多くは、今は住友林業が管理する自然林ですが、それもまたきれいです。
妙見山 ★★★・・
妙見山は今治キャンパスからすこし松山に向かったところにある藤山健康文化公園の中にあります。この山は実は立派な前方後円墳で、頂上からの眺めもすてきです。時間は限られていますが石室も見学できます。藤山公園もキャッチボールなどが楽しめる広いスペースがあり、ちょっとした運動も楽しめます。
海水浴場 ★★★・・
今治市内には、大角海浜公園、鴨池海岸公園、織田ヶ浜といった車で市内から10?20分のところに海水浴場があり、おだやかな瀬戸内海を気軽に楽しめます。また、マリンスポーツもさかんです。少し足を伸ばして、伯方島や大三島に行けば、イルカと戯れることが出来る「ドルフィンファームしまなみ」があったり、人のあまりいない静かなビーチもあり、日本にいることを忘れてしまうぐらいです。
番外編
ご存知、愛媛名物「みかんジュース専用の蛇口」です。しまなみ海道の来島海峡サービスエリア内にあります。しまなみ海道は、自動車道だけでなく自転車で横断することが出来る「自転車道」もあり、来島海峡大橋から見える景色も絶景です。