地域貢献

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県民・市民の皆様へ

岡山理科大学獣医学部は、「地域で育まれ、そして地域に貢献する」学部です。以下に、大学が企画している地域貢献プログラムを紹介したいと思います。

県民・市民の皆様からのご要望・ご希望がありましたら是非ともお聞かせください。

市民の皆様のお問い合わせはこちら

 

1.教育・啓発活動

① 市民公開講座

岡山理科大学獣医学部では研究内容を広く一般の方に知っていただき、だれもが参加できる”学び”の場を提供するために、市民公開講座を開催しています。

開催日程など詳細については、下のボタンをクリックしてください。

② 子供向け公開講座やイベント

岡山理科大学獣医学部では、子供たちの「科学の目」を育てるために、様々なイベントを行っています。

今治キャンパスで開催している「小学生向け公開講座」では、獣医学部の学生たちが講師となり、動物に関するテーマを取り上げて分かりやすくお話 します。また、大学内外で実施している獣医師体験イベントでは、「見て、触って、体験する」ことを通して、子供たちの好奇心や創造性の育成に努めています。

お申し込みやイベントの詳細は、下のボタンからどうぞ!

③ 展示の取り組み

獣医学部では、様々な展示を学内外で企画し実施しています。

様々なテーマに沿った、面白い展示が行われていますので、ぜひ展示会場に足を運んでみてください!

ブラックバックの画像

④ 高大連携

高大連携とは、「高校と大学」が連携して行う教育活動のことです。高校と大学が連携した教育を行うことで、高校生のうちから大学の授業を経験したり、最先端な研究に触れることができます。

獣医学部では、地域の高校と生物学や生命科学全般に関する連携授業を数多く実施して参りました。また、出張講義に加え、クラブ活動や高校教員の皆様との連携研究も支援しております。過去に行った高大連携講座については、下のボタンをクリックしてごらんください。また、出張講義のご依頼も下のボタンからご覧ください。

2.学生による地域貢献活動

学生まちづくり活動の紹介

「今治市学生まちづくり活動」とは、岡山理科大学獣医学部の学生が中心となり、今治市民や今治明徳短期大学の方々と協働しながら地域が抱える課題の解決を目指して活動しています。

毎年、団体ごとに様々な活動テーマを設定し、今治市からの補助をいただきながら活動しています。

2021年度

団体名 活動の概要 詳細な活動内容はこちらから
猪彩結縁
(いさいゆいえん)
野生鳥獣のお肉を使ったジビエ料理を通じて、ジビエの理解を広めるために活動しています。 活動報告書
災害時同行避難プロジェクト 「飼い主とペットの双方を守る」を目標に、防災意識と同行避難の知識向上を目指して活動しています。 活動報告書
動物愛好部(Zoi) セミナーや体験教室を開催し、動物の適正飼育に関する知識を、より多くの方に深めてもらうために活動しています。 活動報告書
VeWRM
(野生鳥獣リスクマネジメント学)
野生鳥獣の行動や食性などに関する情報を収集・分析することで、動物による農作物への被害を少しでも減らすために活動しています。 活動報告書
Muzoo 動物の骨格標本などの展示を通じて、より多くの方に動物への興味をもってもらえるよう活動しています。 活動報告書

3.地域コミュニティーとの交流活動

岡山理科大学獣医学部は、地域に愛される大学を目指して、地元イベントやボランティア活動、展示会に積極的に参加しています。

今年もおんまく踊りに教職員・学生と参加しました!

4.研究分野協力(産官学連携)

獣医学部として様々な研究活動を行って行きますが、中でも疾患モデル開発、トランスレーショナル研究、医化学検査研究などは、産学連携研究として大いに期待されている分野です。このため、獣医学部では、国際認証(AAALAC)の取得を予定している実験動物センターを設置しました。

四国地域で活動する企業を中心に、共同研究を積極的に展開する予定です。岡山理科大学と愛媛大学は総括協定を結んでおり、両大学が密接に協力してこれらの事業を進めて行きます。

また、公共獣医事としては、感染症対策支援、水産・養殖業への研究支援などを県や市と協力して進めてまいります。わが国の在来馬として極めて貴重な野間馬の保全などにも貢献したいと考えています。

これらの領域を発展させるために、獣医学部では、獣医師養成のみならず、実験動物技術者や微生物の検査等を担う獣医関連専門家(※ベテリナリー ・パラプロフェッショナル:VPP)の育成を行い、地域に根付く人材を輩出します。

5.獣医臨床(獣医学教育病院)

大学附属の動物病院のことを、英語ではVeterinary Teaching Hospitalと表現します。岡山理科大学では、英語の表現にしたがって動物病院のことを獣医学教育病院と呼ぶことにしました。このことは大学附属病院の大きな使命の一つである獣医師教育を重要視していることの現れです。

獣医学教育病院は、二次診療施設として伴侶動物や産業動物に対し、最先端の設備と技術で治療をおこないます。また、本大学での研究や知見の還元、セミナーなどによる啓蒙活動、獣医師・獣医関連専門家(VPP)の育成などを通して、地域の獣医療の発展に貢献していきます。

※ 本学部では、動物看護師は実験動物技術者と同様、獣医関連専門家(ベテリナリー ・パラプロフェッショナル:VPP)と位置づけています。

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