高大連携トピックス②

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愛媛県立今治西高等学校の生物クラブの発表会が行われました。

平成30716日に、愛媛県立今治西高等学校生物クラブの7つの班の生徒27名が、顧問の中川教諭及び副顧問の玉井教諭とともに本学を訪れ、学部棟2階の講義室で口頭発表とポスター発表を行いました。

地域貢献・連携委員会の活動の中での地域高校との連携の一環として企画したもので、参加者は大学側からの教員、学生に加えて、生徒の父兄11名をあわせて総勢約100名となり、活発な討論並びに意見交換を行いました。発表会の前半は、7つの班のうち3つの班(細菌班、クマムシ班、パラサイト(ハリガネムシ班)からの口頭発表(図1)があり、次いで、口頭発表をした3つの班に加え、プラナリア班、ナベブタムシ班、アカザ(淡水魚)班、地衣類班も含めた7つの班からのポスター発表(2,3)が行われました。どの班も、高校の近くの川やこけの中などの身近に存在する小さな生物を扱っているけれども、新たな発見につながる丁寧な形態観察や考察が行われており、大学の教員と高校生の間で真剣な討論が交わされました。

今後の発展の楽しみな課題が多く、大学としても高校生からの質問や要望に応える形で、今後とも高大連携を長く継続して行ってゆきたいとの学部長の挨拶で発表会を終えました。

図1

図2

図3

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