獣医学科(入学定員140名・6年制)
社会ニーズに対応でき国際的にも活躍できる獣医師を育成します。
「獣医学を3分野に分けそれぞれの専門獣医師を育成する」という教育プログラムは、
他の獣医学部にはない本学の大きな特色です。
獣医学科の特徴
薬学などと連携した
基礎ライフサイエンス研究の推進
学問分野を越えて薬学などと連携し、創薬などの開発研究を進めます。獣医学の知識と技能をいかし、ライフサイエンス研究分野で活躍できる人材を養成します。
公共獣医事を担う、
国際対応のできる獣医師の養成
養成グローバル化の進む現在、国際的な感染症の統御、輸入食品等の安全性確保、感染症の水際対策など、国際的視野で危機管理対応のできる公務員獣医師を養成します。
医学などと連携した
医獣連携獣医師の養成
医学と獣医学は共通であるという認識に立ち、応用ライフサイエンス分野で、動物とヒトの健康と福祉に貢献する獣医師を養成します。
獣医学科で取得可能な主な資格
- 獣医師 国家資格(受験資格)
- 実験動物一級技術者 日本実験動物協会認定資格(受験資格)(予定)※
※ 指定された科目の単位を修得することで受験資格を得られます
国家試験・共用試験対策のためのプログラム
岡山理科大学では、<獣医師国家資格>の取得に向けて様々な教育プログラムを提供します。
(1)「総合獣医学演習Ⅰ」「獣医療面接実習」(正課教育)
4年次の秋学期にて実施する獣医学共用試験では、5年次の「総合参加型臨床実習」に不可欠な獣医学的知識の総合理解の評価(CBT)と、動物の飼主(クライアント)とのコミュニケーションスキルの評価(OSCE)を行います。その対策のため「総合獣医学演習Ⅰ」「獣医療面接実習」を設け、獣医学教育モデル・コア・カリキュラムに定められた学修の定着をはかります。
(2)OSCE対策とCBT対策の補習(非正課教育)
それぞれ30時間程度の講義・演習を予定し、専任教員が担当します。分野別にカリキュラムを組んで実施します。
(1)「総合獣医学演習Ⅱ」(正課教育)
国家試験受験を見据え、6年次科目として「総合獣医学演習Ⅱ」を配置しています。この科目は獣医療の各分野のつながりを学生自身が構築することを目的としています。
(2)国家試験対策の補習(非正課教育)
120時間程度の補習を行います。分野別にカリキュラムを組み、専任教員が担当します。